こんにちは、Eristarです。
今回はEXACT関数について解説していきます。
[会話:悩み猫]EXACTって何だニャ?
[会話:Eristar]じゃあ毎回恒例!?のEnglishタイムね
EXACTってどういう意味でしょうか。
EXACT(イグザクト)とは「正確な」「厳密な」という意味です。
計算式はいたって簡単です。
EXACT関数は、
文字列1と文字列2が完全に一致している場合 → TRUE(真)を返します。
どこか1文字でも違っていれば → FALSE(偽)を返します。
また、ポイントとしては大文字と小文字も区別されるところです。
例えば、「Eristar」と「eristar」ではFALSEと結果が出ます。
では、実際にEXACT関数を使ってみましょう。
下記は、AさんとBさんが1月1日~1月14日まで同じものを確認し、記録をした表になります。

同じものを記録したので同じ結果になるはずですが、正しい結果(2人とも同じ結果)が記載されているか、EXACT関数で確認してみます。
関数のfxのマークをクリックします。
次に、関数の検索(S)にEXACTと入力し、検索開始(G)をクリックします。そして関数名(N)に出てきたEXACTを選択し、OKをクリックします。

文字列1に「B2セル」を選択、文字列2に「E2セル」を選択します。

そしてOKをクリックします。
するとG2セルに「TRUE」と結果が出ました。

「B2セル」「E2セル」ともに1が入力されているため ”TRUE(真)”という結果が出ました。このまま1月14日までの結果が合っているかを確認します。
G2セルの右下の■をクリックしながらB15セルまで引っ張っていきます。

すると結果が出ました。
1つだけFALSE(偽)が出ました。
1月12日の結果がAさんの記録では数値「12」Bさんの記録では「11」になっており、一致していないことが分かりました。

このように、データの整合性チェックするのに便利なのがEXACT関数です。大量のデータを確認しないといけない時に活用できますよね。
今回は、EXACT関数について解説しました。みなさんも興味をお持ちでしたらぜひ一度使ってみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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