こんにちは、Eristarです。
今回は、ファンクションキーについて解説していきます。
みなさんはファンクションキーを使っていますか？
［会話：猫］僕は使ってないニャー！
パソコンのキーボードの上の方に並んでいる「F1」から「F12」までのキー。これがファンクションキー（Function Key）と呼ばれるもので、それぞれに便利な機能が割り当てられているんです。
［会話：Eristar］ファンクションキーは知っていましたが、あまり使いこなせてこなかったので今回勉強していきたいと思います！
では、始めていきます。
そもそもファンクションて？
「Function（ファンクション）」は「機能」という意味です。
つまり、ファンクションキーとは「便利な機能を呼び出すキー」のことです。
特定のソフトを使っているときに役立つものや、Windows全体で共通して使えるものまで、幅広く存在します。
ファンクションキーはキーボードの一番上の方にF1～F12まで順番に並んでいます。
F1～F12キーの使い道
では、F1～F12まで１つずつ説明していきます。
今回は、Windowsを基準に解説していきます。
F1キー
ヘルプを開くことができます。
「困ったときはF1」と覚えておきましょう。
WordやExcel、ブラウザなどでF1を押すと、ヘルプ画面が開きます。うっかり押してしまってなんか変な画面が出てきたと思う人も多いと思いますが、そういった機能になっています。ちなみに、GoogleChromeでF1を押すと下の画像のような画面が出てきます。
F2キー
ファイル名を変更できます。
エクスプローラーでファイルやフォルダを選んでF2を押すと、名前の編集ができます。
右クリックして「名前の変更」を選ばなくても一発で変更ができます。
F3キー
検索ができます。
フォルダの中やブラウザなどでF3を押すと、下の画像のような「検索」バーが出てきます。
例えば、たくさんのファイルの中から目的の名前を探したいときなどに便利です。また、インターネットで調べ物をしたときに開いたサイトでF3キーを押してキーワードを入力するとそのキーワードがそのページ内のどこにあるか分かりやすく表示してくれます。
F4キー
エクスプローラー（フォルダー）でアドレスバーにジャンプします。
エクスプローラーでF4を押すと、
上部のアドレスバー（C:\Users\… ）みたいなところにカーソルが移動します。意外とよく使用できそうなキーですね。
他にも、Alt + F4でアプリの終了を速攻ですることができます。
F5キー
更新（リロード）できます。
ブラウザでF5を押すと、ページを再読み込みします。例えば、ウェブサイトが表示されなかったときなどにF5キーを押してみると解決することもあります。私はF5キーはチケットの一般販売の際に何度も画面を更新するときに使っています(笑)
F6キー
アドレスバーへ移動（ブラウザ）できます。
インターネットをしていて、アドレスバー（https://…）を素早く選択したいときに便利です。ちなみに、「Ctrl + L」でも同じ動作をすることができます。
F7キー
日本語入力の変換（カタカナ変換）ができます。
これは日本語入力中限定ですが、F7を押すと、文字が全角カタカナに変換されます。
たとえば「たべもの」をF7で「タベモノ」に。
他にも、F6で「ひらがな」に変換、F8で「半角カタカナ」に変換、F9で「全角英字」に変換、F10で「半角英字」に変換できます。
F8キー
起動時に押すとセーフモードになります。（※一部機種です）
パソコンを起動する直前にF8を連打すると、「セーフモード」という診断用のモードで立ち上がることがあります。（Windows10以降は別の方法が必要な場合もあります）
F9キー
メールの送受信（Outlookなど）
Outlookなどのメールソフトを使っている人は、F9を押すことで「新着メールのチェック・送受信」ができます。
F10キー
日本語入力の英字変換（半角）
F7と同じく、文字変換用のキー。
「にほんご」をF10で「nihongo」に変換できます。
F11キー
画面をフルスクリーンにします。
ブラウザでF11を押すと、表示領域が広がるフルスクリーン表示になります。
もう一度押すと元に戻ります。YouTubeやブログを大きく見たいときに便利です。
F12キー
上書き保存（Word）や開発者ツール（ブラウザ）
WordではF12で「名前を付けて保存」ダイアログが開きます。
また、ChromeなどのブラウザではF12を押すと「開発者ツール」が開きます。表示崩れを調べたりするときに使えます。
まとめ
今回は、ファンクションキーについて解説しました。みなさんも普段のキーボードの使い方を見直して、ぜひファンクションキーを使ってみてください。意外とパソコン作業の効率化に役立つかもしれません！
ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m
