こんにちは、Eristarです。
3回にわたってMicrosoftExcelのROUND関数シリーズ(ROUND関数・ROUNDUP関数・ROUNDDOWN関数)について解説していくコーナーの最終回。
今回は、ROUNDDOWN関数について解説していきます。
ROUND関数はこちらをどうぞ。
ROUNDUP関数はこちらをどうぞ。
では、始めていきます。
よく使うシチュエーションとしては、見積作成時に端数を削ってお得感を出したいときなどがあります。
今回もROUND関数・ROUNDUP関数で使用した表を使って実際にROUNDDOWN関数を解説していきます。
まず、関数ボタン(fx)をクリックします。
出てきたダイヤログボックスの関数の検索(S)でROUNDと入力し検索開始(G)をクリックします。そして関数名(N)のROUNDDOWNを選択した状態でOKをクリックします。

数値に「B2」セルを入れ桁数は1と入れます。
そしてOKをクリックします。

するとF3セルに小数点第1位を切り下げた「1.2」が表示されました。

それぞれ小数点第1位・第2位・・・というように計算するには
桁数に下記の数字を入れていきます。
| 四捨五入 | 桁数 |
| 小数点第1位 | 1 |
| 小数点第2位 | 2 |
| 小数点第3位 | 3 |
| 小数点第4位 | 4 |
| 小数点第5位 |
5 |
計算式はこちらです。
=ROUNDDOWN(B2,1)
=ROUNDDOWN(B2,2)
=ROUNDDOWN(B2,3)
=ROUNDDOWN(B2,4)
=ROUNDDOWN(B2,5)
先ほどの表にそれぞれ小数点第1位~5位まで入れた結果がこちらです。

次に実務で使いそうな例題を紹介します。

<例題1>端数値引きした御見積書を作成する
¥9,800の商品Aの製品の見積書を作ります。送料は¥700かかります。
¥9,800+¥980+¥700=¥11,480
合計は¥11,480になりました。ここから3桁端数値引きをします。
¥11,480-¥480=¥11,000になれば正解です。
計算式は下記になります。
=ROUNDDOWN(11480,-3)
=¥11,000
よって請求金額¥11,000になりました。
このように、コスト計算や上限管理など、きっちりと数値を抑えたい時にはROUNDDOWN関数が最適です。
以上、3回にわたってROUND関数シリーズについて解説してきました。Excelの関数は実際に手を動かしてみると活用方法が分かってきますのでみなさんもぜひ挑戦してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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