こんにちは、Eristarです。
3回にわたってMicrosoftExcelのROUND関数シリーズ(ROUND関数・ROUNDUP関数・ROUNDDOWN関数)について解説していくコーナーの第2回。
今回は、ROUNDUP関数について解説していきます。
前回のROUND関数はこちらをどうぞ。
では、始めていきます。
「この数字、キリのいい数にしたいな」「端数を切り上げて計算したいな」という場面に出会いますよね。そんなときに便利なのが、ROUNDUP関数です。
具体的な使用シーンとしては、小数点以下をなくしたい ・人数や時間などを割り切りたい ・決まった単位で丸めたいといった機会に使用できます。
| 四捨五入 | 桁数 |
| 小数点第1位 | 1 |
| 小数点第2位 | 2 |
| 小数点第3位 | 3 |
| 小数点第4位 | 4 |
| 小数点第5位 | 5 |
前回ROUND関数で使った表を基にROUNDUP関数を入れてみます。

まず、関数ボタン(fx)をクリックします。

出てきたダイヤログボックスの関数の検索(S)でROUNDUPと入力し検索開始(G)をクリックします。そして関数名(N)のROUNDUPを選択した状態でOKをクリックします。
数値に「B2」セルを入れ桁数は1と入れます。
そしてOKをクリックします。

するとF3セルに小数点第1位を切り上げた「1.3」が表示されました。

同じように小数点第2位~第5位まで計算してみます。
計算式はこちらです。
=ROUNDUP(B2,2)
=ROUNDUP(B2,3)
=ROUNDUP(B2,4)
=ROUNDUP(B2,5)
下記の画像の様になればきちんと関数が入れられています。

次に実務で使いそうな例題を紹介します。
<例題1>
A作業とB作業は合計で何人必要なのか?
A作業とB作業はそれぞれ別の人間が作業します。
| 作業 | 必要人数 |
| A作業 | 2.3 |
| B作業 | 5.6 |
A作業は2.3人必要な作業です。そしてB作業は5.6人必要な作業です。当然人間は小数点で計算できないので、切り上げ(ROUNDUP)ます。
小数点を整数にするには桁数に「0」を入れます。
A作業に必要な人数は、
=ROUNDUP(2.3,0)で3人です。
B作業に必要な人数は、
=ROUNDUP(5.6,0)で6人です。
A作業とB作業に必要な合計人数は3人+6人=9人になります。
<例題2>
1箱に5個ずつ商品が入る。126個の商品を梱包したい。何箱必要?
=ROUNDUP(126 / 5, 0)
=26箱必要です。
25箱は5個ずつ満杯に入って残りの1箱は1個だけ商品が入っている状態になります。
以上、今回はROUNDUP関数について解説しました。
ROUNDUP関数を使えば、現実に即した正確で見やすい計算ができるようになります。数字の「見せ方」や「処理のしかた」に困ったとき、ぜひ活用してみてください!
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