こんにちは、Eristarです。
今回は、MicrosoftExcelでTRIM関数について解説していきます。
[会話:悩み猫]TRIM関数?聞いたことないニャ!
[会話:Eristar]私はけっこう職場で使っています。
私が最近職場で多用しているのはTRIM関数とEXACT関数とVLOOKUP関数です。
では、始めていきます。
まずTRIMってどういう意味でしょうか。
TRIM(トリム)とは「削減する」「切り取る」という意味です。
計算式はとても単純です。
始める前にポイントを解説します。
- 先頭や末尾の空白
- → 完全に削除されます。
- 文字列の間にある複数の半角スペース → 1つだけ残して他は削除されます。
- 全角スペース → TRIM関数では削除されません。
では、実際にTRIM関数を使ってみましょう。
こちらの画像をみてください。

A1~A10セルに「1」が入力されていて、A9セルの1のみ他の1とずれているように見えて、A9セル以外のA1~A10セルは左に寄っていて全部同じように見えますよね。でも、実際は違います。


このように空白セルが入っています。
「A2セル」
「A8セル」
このような空白を無くしたい時に便利なのがTRIM関数です。
実際にこのA1~A10セルをコピーしてそのまま貼り付けると空白も変わらず反映されていしまいます。
TRIM関数はExcelで資料やデータを見やすく整えるのにとても便利な関数です。
では、実際にTRIM関数を使って空白セルを除いていきます。
関数のfxボタンを押します。
そして関数の検索(S)のところにTRIMと入れて検索開始をクリックします。そして関数名(N)に出てきたTRIMをクリックしてOKをクリックします。
そして文字列はA1を選択してOKをクリックします。

次に「A1」セルの右下の■をダブルクリックします。
マウスの操作方法はこちらをご覧ください

B1セル~B10セルが選択された状態で右クリックをしコピー(C)をクリックします。

再度右クリックをして貼り付けのオプションの中の「値」貼り付けをクリックします。

するとB1~B10セルにある「1」はすべて空白が削除されたセルとなりました。
これが使えるととても便利なことが増えるのですが、Excelを普段から駆使していない人は何が便利なのか分からないと思います。
次回の「EXACT関数」で解説していきたいと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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