こんにちは、Eristarです。
みなさんは職場でマニュアルを作成することがありますか?私はマニュアル作成をする機会が定期的にあります。
Excelでマニュアルや資料を作っていると、画像を使うことがありますよね。
例えば、パソコンの操作手順を説明するマニュアルなら、「選択箇所を表す」画像、「実行ボタン」をクリックする画像など、たくさんのスクリーンショットを貼り付けることがあります。
ここで困るのが、画像の大きさがバラバラになってしまうことです。
画像を貼り付けるたびに大きさを調整していると、
「この画像は少し大きいな」「こっちは小さすぎる」「もう少しだけ大きくしたい」と、一枚ずつ調整することになってしまいます。
しかも、マウスで画像の端をドラッグして大きさを合わせようとすると、微妙に違ってしまうこともあります。あるあるですよね!
そこで今回は、Excelの機能を使って、画像のサイズを同じ大きさに揃える方法を紹介します。
まずは画像をExcelに貼り付ける
今回は例として、Excelに3枚の画像を貼り付けてみます。
画像をExcelに貼り付ける方法はいくつかあります。
画像ファイルを開いてコピーして、Excelに貼り付けることができます。
画像をコピーしたら、Excel上で貼り付けたい場所を選び、「Ctrl」+「V」を押します。
これで画像がExcelに貼り付けられます。
今回は実際にExcelを開いた状態から画像を取り込んでみます。
挿入タブにある図の中の画像の▼をクリックしてこのデバイスをクリックします。

保存しているフォルダを開き、ファイルを選択して挿入をクリックします。
画像がExcelに挿入されました。

同じようにして、必要な画像を何枚か貼り付けてみましょう。

このとき、画像の大きさがバラバラでも大丈夫です。
これからサイズを揃えていきます。
画像を一つ選択する
まず、サイズを変更したい画像をクリックします。

画像をクリックすると、画像の周りに白い丸や四角が表示されます。
これが表示されれば、画像が選択されている状態です。
さらに、Excelの上のメニューに、「図の形式」という項目が表示されます。

※Excelのバージョンによって、表示される名称や位置が多少違う場合があります。
「高さ」と「幅」を確認する
「図の形式」を選択すると、右側のほうに画像のサイズを設定する項目があります。

ここに、「高さ」「幅」が表示されます。
例えば、
高さ:7cm
幅:10.56cm
のように、現在の画像の大きさが表示されています。
ここで数値を変更すると、画像の大きさを正確に変更できます。これは、マウスで画像の端をドラッグするよりも便利です。「だいたい同じ」ではなく、同じ数値にすることで、きれいにサイズを揃えられるからです。
複数の画像を同じサイズにする
ここからが今回のポイントです。
画像を一枚ずつ同じ大きさにすることもできますが、画像が10枚、20枚と増えてくると大変です。そこで、複数の画像を選択して、一度にサイズを変更してみましょう。
まず、サイズを揃えたい画像を複数選択します。キーボードの、Ctrlキーを押しながら画像をクリックしていきます。

すると、複数の画像を選択できます。
複数の画像を選択できたら、「図の形式」を確認します。
そして「サイズ」のところにある、高さまたは幅を変更します。
例えば、高さを「6cm」に設定します。
すると、下の図のように選択している画像の高さをまとめて変更できました。

3つとも高さが6cmになっています。
高さだけ揃えればいいの?
ここで、少し注意したいポイントがあります。
画像のサイズを揃えるとき、「高さと幅の両方を同じ数値にすればいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、これは画像によっては注意が必要です。
例えば、元の画像が、「横長の画像」と「縦長の画像」だった場合です。
それぞれの画像に同じ「高さ」と「幅」を設定すると、画像の縦横比が変わってしまう場合があります。すると、人物や文字などが、「なんだか横に伸びている」「少し縦長になっている」という状態になることがあります。せっかくサイズを揃えたのに、画像が変形してしまっては困ります。
画像を変形させたくない場合
画像の縦横比を保ったまま大きさを変更したい場合は、縦横比を固定する設定を確認しましょう。Excelでは、画像のサイズを変更するときに、縦横比を維持する設定があります。縦横比を維持しておけば、高さを変更したときに幅もそれに合わせて変更されます。そのため、画像が不自然に伸びたり縮んだりするのを防げます。
縦横比を固定する方法
サイズを変更したい画像をクリックします。
上のメニューから 「図の形式」 をクリックします。
右側にある「サイズ」のところから、右下の小さな矢印(ダイアログボックス起動ツール)をクリックします。
図の書式設定が表示されたら、「サイズとプロパティ」を選択します。
「サイズ」の項目にある 「縦横比を固定する」 にチェックを入れます。

これで設定完了です。その状態で「高さ」または「幅」のどちらかを変更すると、もう一方も自動的に調整されます。
例えば、元の画像が「幅10cm・高さ5cm」だった場合、縦横比を固定した状態で高さを「6cm」にすると、幅も画像の比率に合わせて自動的に変更されます。
「縦横比を固定する」にチェックを入れておくと、画像を縦や横に無理やり引き伸ばしてしまうのを防げます。
「高さを揃える」と「見た目を揃える」は違う
ここは少しややこしいところです。
例えば、次のような2枚の画像があるとします。
画像A(横長)

画像B(縦長)

この2枚を同じ高さにすると、画像の高さは揃います。
しかし、横幅は同じにはなりません。
これは画像そのものの縦横比が違うためです。
つまり、「画像の高さを揃えること」と「画像を同じ四角形にすること」は別の話です。
使う画像がすべて同じサイズのスクリーンショットなら、それほど問題ありません。
一方で、スマートフォンの写真や画面キャプチャなど、縦横比が違う画像を混ぜて使う場合は注意が必要です。
マニュアルなら「同じサイズ」にすると見やすい
例えばExcelでマニュアルを作る場合、画像のサイズを揃えるだけでも、かなり見た目が変わります。ページ全体がすっきりします。「結局、画像は何cmにすればいいの?」
と思うかもしれません。これは、決まった正解はありません。
「このサイズが正解」ではなく、「文字や操作箇所がきちんと読めるサイズ」にすることが大切です。
例えば、最初に、高さ5cmくらいに設定してみて、実際の見え方を確認する。小さければ少し大きくする。大きければ少し小さくする。このように調整すると、使いやすいサイズを見つけやすくなります。マウスで大きさを変えるより数値で指定することによって、数値を使って揃えるほうがきれいに仕上がります。また、画像をたくさん使うときは最初にサイズを決めるのが意外におすすめです。
例えば、
「このマニュアルでは、画像の高さを5cmにする」
と最初に決めます。
そのルールに合わせて画像を貼っていけば、後から調整する手間を減らせます。
まとめ
今回は、Excelに貼り付けた画像のサイズを統一する方法を紹介しました。
下記にポイントをまとめました。
今回解説した内容はとてもシンプルで簡単ですが、これらを参考にすることでとても見やすい資料が作成できるようになります。Excelでマニュアルや資料を作る機会がある方は、ぜひ一度試してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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