デジタル時代に乗り遅れないために

こんにちは。Eristarです。

パソコンやスマートフォンタブレットのいずれかを所持しているのが当たり前になった現在。それどころかタッチ決済なども普及し、お金を持ち歩かないで過ごすのも普通の時代になりました。それに加えて在宅勤務が普及されたことによりZoomなどのリモート会議も圧倒的に増えました。

私は今でこそパソコンが好きで、スマホタブレットも持っている状況ですが、昔からそういった機器を多用していたわけではありません。私も昔はパソコンより手書きの文字が好きという人間でした。

そこで今のデジタル社会のメリット・デメリット・そしてデジタル社会でどう生きるかについて考えてみたいと思います。

その前に最近よく聞くDXという言葉の意味を確認しておきましょう。

DX(デジタルトランスフォーメーション/Digital Transformation。以下DX)とは、2004年にスウェーデンウメオ大学教授、エリック・ストルターマン氏によって提唱された「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念だ。一言で言うと「デジタル技術による(生活やビジネスの)変革」のこと。デジタル技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革し、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすことを指す。

今さら聞けない「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の定義 − デジタル時代を生き抜く基礎知識 より引用

 

 

ここからは、デジタル時代のメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。

 

デジタル社会のメリット

どこにいても仕事ができる

これはかなり大きい影響を及ぼしていますね。コロナ時代になってから、テレワークが急速に進みました。リモートワークにより会社にいなくても、自宅やカフェなどで仕事をすることができるようになってきました。会社へ出勤するための通勤時間の短縮になり、アフター5や起床時間などにも余裕が持てるようになってきています。

 

仕事が簡略化される

今まで日本では仕事で紙を多用してきました。FAXで受注伝票が送られてきたり、請求書を郵便で送ったり。そういったものがだんだんコンピューター上で管理できるようになってきました。それに加えて、仕事をコンピューター上で管理する会社が増えマニュアル化されることにより仕事の簡略化が進みました。

 

デジタル社会のデメリット

人間関係が希薄化する

テレワークによりZoomなどを使用して会議を行うことにより、直接会社に出向いて会って打ち合わせをすることが減りました。それにより、人の感情を読み取ることなどはリモートだとなかなか難しいと思います。

 

機械面の問題

パソコンは指示を出せば人間の代わりとなって作業をしてくれますが、その指示を出す知識がないとそもそも有効に活用することができません。また、機械が故障してしまった場合、それを普及するまでに時間がかかります。そして何でも機械任せにしていると人間の能力が鈍ってしまっていて、機械が故障した際に機械が行っていた作業と同じ作業をこなすのに時間がかかると思います。

 

 

デジタル社会でどう生きるか

非常に難しい問題だなと感じました。

便利になった一方、デメリットもある。ただ、これからもデジタル化は進んでいきます。デジタル社会に取り残されてしまうと自分の中の知識も遅れていってしまうことは事実です。その為、実際にコンピュータを使っていても、自分の頭でもコンピュータと同じように作業を理解することでコンピュータ任せにしないことが一番大事なのではないかと思いました。

 

 

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AVERAGEIFS関数とは

こんにちは、Eristarです。

 

前回はAVERAGEIF関数について解説しました。

 

今回は、AVERAGEIFS関数について解説していきます。

 

AVERAGEIFS関数とは特定の条件に一致する数値の平均を計算する関数

前回のAVERAGEIF関数との違いは、今回学んでいくAVERAGEIFS関数は複数の条件がつけられるということです。

計算式=AVERAGEIFS(平均対象範囲,条件範囲,条件・・・)

 

では、始めていきます。

今回は、前回のAVERAGEIF関数の時に使用した10人分の名前と性別と点数が書かれている表に科目を追加しました。

今回は男女別で国語の点数の平均を出していきます。

 

まずは女性の国語の平均点を出します。

 

I5セルをクリックし、fxと書かれた関数のボタンをクリックします。

関数の挿入のダイアログボックスが表示されたら関数の検索に「AVERAGEIFS」と入力し、関数名に表示された「AVERAGEIFS」を選択し、OKをクリックします。

次に下の画像のように、

平均対象範囲に「E2:E11」

(平均点を出したい為範囲はE2:E11)

条件範囲1に「C2:C11」

(性別別に出したい為範囲はC2:C11)

条件1に「”女"」

条件範囲2に「D2:D11」

(科目別に出したい為範囲はD2:D11)

条件2に「”国語”」

をそれぞれ入力していきます。

そしてOKをクリックします。

 

すると上の画像のように、I5に女性の国語の平均点である81点が表示されました。

 

次に男性の国語の平均点を出していきます。

J6を選択して、女性の国語の平均点を出した時と同じように関数を挿入していきます。

条件1には「”男"」と入力します。

すると、上の画像の様に、J5セルに男性の国語の平均点である71.2点が表示されました。

 

以上、今回はAVERAGEIFS関数について解説しました。

4回に分けてMicrosoft ExcelでAVERAGE関数の使い方・AVERAGEA関数の使い方・AVERAGEIF関数の使い方・AVERAGEIFS関数の使い方を解説してきましたが、使い方を覚えるといろいろな形で応用もできるようになると思うので、ぜひみなさんもAVERAGE関数シリーズを使ってみてください。

 

 

eristar.hatenablog.jp

eristar.hatenablog.jp

eristar.hatenablog.jp

AVERAGEIF関数とは

こんにちは、Eristarです。

今回はMicrosoft ExcelでAVERAGEIF関数について解説していきます。

 

以前に、AVERAGE関数とAVERAGEA関数については解説済です。

eristar.hatenablog.jp

 

eristar.hatenablog.jp

 

では、始めていきましょう。

 

AVERAGEIF関数とは条件に合うセルの平均値を出す関数

 

前回解説したAVERAGE関数は数値の平均値を出す関数でした。AVERAGEA関数では文字などの値も含めて平均を出す関数でした。

 

計算式=AVERAGEIF(検索範囲,条件,平均対象範囲)

 

今回は新たに下記のような表を作成して、AVERAGEIF関数を解説していきます。

10人分の名前と性別と点数が書かれている表です。(今回の表はテーブル機能を使用してっ作成しています。)この表を使って、女の人と男の人それぞれの平均点を出します。

まずは女の人の平均点を出します。H5セルを選択して関数の挿入のアイコン(fx)をクリックします。

関数の挿入のダイアログボックスが表示されたら、関数の検索で「平均」と入力して、検索開始をクリックします。すると関数名の所にAVERAGE系の関数が一覧で出てくるのでAVERAGEIFを選択してOKをクリックします。

上の画像のように、範囲・条件・平均対象範囲を入力してOKをクリックします。

関数にするとこのようになります↓。

=AVERAGEIF(テーブル1[性別],"女",テーブル1[何点])

 

テーブルで表さない場合はこのようになります↓。

=AVERAGEIF(C2:C11,"女",D2:D2:D11)

 

すると、H5セルに「63」が現れました。念のため、検算してみます。

=(D2+D3+D6+D10)/4=63

=(90+50+72+40)÷4人=63

平均点は63点ということで、無事AVERAGEIF関数で女の人の平均点を導きだすことができました。

同様に、男の人の平均点も出してみましょう。I5セルを選択して、先ほどと同じように関数を挿入します。

関数にするとこのようになります↓。

=AVERAGEIF(テーブル1[性別],"男",テーブル1[何点])

 

テーブルで表さない場合はこのようになります↓。

=AVERAGEIF(C2:C11,"男",D2:D2:D11)

よって、男の人の平均点は「74.667」点となりました。

 

以上、今回はAVERAGEIF関数の解説でした。

次回は、AVERAGEIFS関数について解説していきます。

 

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今週のお題「最近読んでるもの」

こんにちは、Eristarです。

今回は、今週のお題「最近読んでるもの」について語っていきます。

私は小説などの本を読むのが好きではありません。というよりもあまり本を読むのが得意な方ではありません。1冊の本を読み終えるのに相当な時間がかかってしまうタイプです。

しかし、最近は著者が五十嵐律人さんの『法廷遊戯』(講談社文庫)という小説を読みました。

 

【内容紹介】
法律家を目指す学生・久我清義と織本美鈴。
ある日を境に、二人の「過去」を知る何者かによる嫌がらせが相次ぐ。
これは復讐なのか。
秀才の同級生・結城馨の助言で事件は解決すると思いきや、予想外の「死」が訪れる――。
ミステリー界の話題をさらった、第62回メフィスト賞受賞作。

Amazon商品紹介より引用

 

なぜ読むことにしたかというと11月10日(金)より映画公開されるということで、映画を観る前に一度読んでみようと思ったからです。

houteiyugi-movie.jp

 

小説を読んだ感想としては、想像していたより読みやすかったです。物語に入り込んでいくとぐっと読むスピードが上がりました。ただ、法律の用語が結構出てくるので最初の方に出てくる用語の説明できちんと用語の理解をしていると比較的にスムーズに読むことができます。最後の最後まで真実が分からず面白かったです。

 

コミック版もあるみたいです。

 

 
小説もコミックもいずれもKindle版(電子書籍)もあるみたいなので興味を持った方はぜひ手に取ってみてください。
 
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延期します。

こんにちは、Eristarです。

いつもEristarのパソコン講座をご覧いただきありがとうございます。

 

突然ですが、延期することにしました。

何がだニャ?

ITパスポートの試験です。

これまで、何度かITパスポートについて記事にしてきました。

eristar.hatenablog.jp

eristar.hatenablog.jp

eristar.hatenablog.jp

eristar.hatenablog.jp

 

ITパスポートの受験を延期することにした理由はいくつかあります。

一番は勉強する時間がとれないことです。

とりあえず試しに受けてみるのもいいかと思ったのですが、受験料が1回¥7,500円かかります。結構受験料が高いので、できたら1回で合格したいと考えている為、とりあえず受験をすることをやめました。

また最近、転職をしまして、ITパスポートの勉強よりも仕事の勉強を優先させたいというか、2つの事を同時に勉強できる能力が私にはなさそうなので(汗)ITパスポートの受験を延期することにしました。

 

このサイトの更新も怠りがちになってしまっているので、もう一度気を取り直して頑張っていきたいと思っています。

 

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AVERAGEA関数とは

こんにちは、Eristarです。

前回はMicrosoft ExcelでAVERAGE関数について解説しました。

eristar.hatenablog.jp

 

今回はAVERAGEA関数について解説していきます。

 

AVERAGE関数とAVERAGEA関数、Aという1文字しか変わらないのに何が違うのか?疑問に感じると思います。私も、今回この記事を作成するまでAVERAGEA関数は知らなかかったです。

 

AVERAGEA関数とは値の平均値を出す関数

 

前回解説したAVERAGE関数は数値の平均値を出す関数でした。「数値」と「値」どう違うのか?AVERAGEA関数では文字などの値も平均に含まれます。

前回、AVERAGE関数で使った表を加工して、AVERAGEA関数を解説していきます。

 

計算式=AVERAGEA(検索範囲)

 

前回の表にD列を増やしました。D13セルに2023年9月15日~9月25日までの買い物価格の1日の平均をAVERAGEA関数を用いて求めます。

ちなみに、C13セルに前回は金額が入っていましたが今回は「あ」という文字が入っています。C14セルには「=AVERAGE(C3:C13)」の計算式が入っていて平均値が¥5,048と出ています。数値であるC3からC12までの合計÷10(9/15~9/24までの10日分)の平均が出ています。

では、本題のAVERAGEA関数を使っていきます。

D14セルを選択した状態で、関数の挿入(fx)をクリックして、関数名:でAVERAGEAを選択してOKをクリックします。

そして、上の画像のように値1でD3~D13を選択して、OKをクリックします。すると、D14セルに平均値¥4,589が表示されました。

AVERAGEA関数を使用したことで、値であるD3からD13までの合計÷11(9/15~9/25までの11日分)の平均が出ています。D13セルの「あ」という文字列も含んだ為、C14セルとD14セルの答えが異なった結果となりました。

 

以上、今回はAVERAGEA関数について解説しました。

次回は、AVERAGEIF関数について解説していきたいと思います。

 

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AVERAGE関数とは

こんにちは、Eristarです。

みなさんはAVERAGE関数という言葉を聞いたことはありますか?AVERAGE=平均という意味ですね。なので平均を出す関数となります。AVERAGE系の関数で他にも、AVERAGEA関数・AVERAGEIF関数・AVERAGEIFS関数などがあります。

その為、今回は4回に分けてMicrosoft ExcelでAVERAGE関数の使い方・AVERAGEA関数の使い方・AVERAGEIF関数の使い方・AVERAGEIFS関数の使い方を簡単に解説していきます。

今回はMicrosoft ExcelでAVERAGE関数について解説していきます。

ぜひ実際にExcelで手を動かしながら解説を見てみてください。

 

AVERAGE関数とは 数値の平均値を出す関数

 

それでは始めていきます。

 

計算式 =AVERAGE(検索範囲)

 

Excelを開きます。

今回は下の画像のような、日付ごとに買い物した金額が書かれた表を使います。2023年9月15日~9月25日までの買い物価格の1日の平均をAVERAGE関数を用いて求めます。

平均値はC14セルに表示します。

 

まず、C14セルをクリックします。そして数式バーに「=AVERAGE(C3:C13)」と入力し、Enterを押します。

するとC14セルに¥4,671円と表示されました。上の画像のように検算としてC3~C14セルを選択するとステータスバーの右下に平均:¥4,671と表示されており、C14の平均値が正解なことが確かめられました。

今回はすごく簡単だったニャ!

 

以上、今回はAVERAGE関数の解説をしました。

 

次回はAVERAGEA関数の解説をしていきます。

 

ーおススメ記事ですー

eristar.hatenablog.jp

 

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円アートを作ってみよう「幾何学模様編」

こんにちは、Eristarです。

 

今回は前回に引き続きMicrosoft Excelを使って円アートを作ってみましょう。

 

前回の内容はコチラです。

eristar.hatenablog.jp

 

今回の円アートでは簡単な神聖幾何学模様を作成します。



しんせいきかがくもよう…ニャ??

 

幾何学模様(きかがくもよう)は、ある種の模様とされ、具体的には以下の意味を持つ。三角形、四角形、六角形などの多角形や円、楕円、直線などの単純な図形を部品として、それに平行移動、反転、回転、色の変化、拡大・縮小、分割などの操作を加えながら連続して組み合わせ、配列を展開して作成した模様。同じ操作を繰り返すことにより、無限の模様展開が可能である。

幾何学模様 - Wikipediaより引用

 

私は昔、算数の授業でコンパスを使用したりして幾何学模様を作った覚えがあります。その時に方眼用紙とかも使いましたね。とても懐かしいですね。

 
 
私はコンパス用の芯を使うタイプのコンパスを使用していましたが、今はシャーペンとか鉛筆を使用できるんですね。

 

下の画像のようなシード・オブ・ライフと呼ばれる神聖幾何学である円アートを作ります。当時、コンパスでこの図形ができた時すごい!と感動した記憶があります。

 

では、始めていきます。

 

Excelを開きます。

 

前回の円アートを作ってみようの時と同じ手順で、挿入タブの中の図の中にある図形を選択して楕円を選択します。

 

やり方を詳しく知りたい方はコチラを確認してみてください。

 

 

適当な大きさで円を1つ描きます。そしてお好みで色を変更します。図形の書式タブの図形のスタイルの中にある「図形の塗りつぶし」を塗りつぶしなしにします。

そして「図形の枠線」はその他の枠線の色をクリックしてピンク色を選択してました。枠線の太さは3ptにします。円を選択した状態でコピーします。そしてペーストを6回繰り返します。円が全部で7個できたらOKです。

そして今回はもう一つ目印にするための線を作ります。挿入タブの中の図の中にある図形を選択して線を選択します。長さは適当で大丈夫です。

 

下画像のように今作った線を円の上に置きこの線を中心になるように円を下の画像の様に重ねます。

次に青い線を下の画像の位置にずらします。そしてその青い線を中心に3つ目の円を配置します。

同じように、青い線を下の画像の位置にずらします。そしてその青い線を中心に4つ目の円を配置します。

同じような感じで、青い線を下の画像の位置にずらして、その青い線を中心に円を配置するという流れで7つ目の円まで同じ作業をします。

7つ目まで円の配置ができると下のように模様ができました!

 

上手にできたニャ!

 

いくつか重ねて作ってみました。

きれいだニャ!

 

以上、2回にわたってMicrosoft Excelで「円アートを作ってみよう」をお送りしました。上手にできると面白くなってくるのでみなさんもぜひやってみてください。

 

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