AVERAGEIFS関数とは

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こんにちは、Eristarです。

 

前回はAVERAGEIF関数について解説しました。

 

今回は、AVERAGEIFS関数について解説していきます。

 

AVERAGEIFS関数とは特定の条件に一致する数値の平均を計算する関数

前回のAVERAGEIF関数との違いは、今回学んでいくAVERAGEIFS関数は複数の条件がつけられるということです。

計算式=AVERAGEIFS(平均対象範囲,条件範囲,条件・・・)

 

では、始めていきます。

今回は、前回のAVERAGEIF関数の時に使用した10人分の名前と性別と点数が書かれている表に科目を追加しました。

今回は男女別で国語の点数の平均を出していきます。

 

まずは女性の国語の平均点を出します。

 

I5セルをクリックし、fxと書かれた関数のボタンをクリックします。

関数の挿入のダイアログボックスが表示されたら関数の検索に「AVERAGEIFS」と入力し、関数名に表示された「AVERAGEIFS」を選択し、OKをクリックします。

次に下の画像のように、

平均対象範囲に「E2:E11」

(平均点を出したい為範囲はE2:E11)

条件範囲1に「C2:C11」

(性別別に出したい為範囲はC2:C11)

条件1に「”女"」

条件範囲2に「D2:D11」

(科目別に出したい為範囲はD2:D11)

条件2に「”国語”」

をそれぞれ入力していきます。

そしてOKをクリックします。

 

すると上の画像のように、I5に女性の国語の平均点である81点が表示されました。

 

次に男性の国語の平均点を出していきます。

J6を選択して、女性の国語の平均点を出した時と同じように関数を挿入していきます。

条件1には「”男"」と入力します。

すると、上の画像の様に、J5セルに男性の国語の平均点である71.2点が表示されました。

 

以上、今回はAVERAGEIFS関数について解説しました。

4回に分けてMicrosoft ExcelでAVERAGE関数の使い方・AVERAGEA関数の使い方・AVERAGEIF関数の使い方・AVERAGEIFS関数の使い方を解説してきましたが、使い方を覚えるといろいろな形で応用もできるようになると思うので、ぜひみなさんもAVERAGE関数シリーズを使ってみてください。

 

 

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