こんにちは、Eristarです。
今回は、事務職についてお話していきます。
私は、大学を卒業してからずっと正社員で事務職をしています。
事務職への就職時・転職時に必要なスキルと事務職の注意点を今回記事にしました。
事務職に就職・転職したい方はぜひ参考にしてください。きっと役に立つはずです!
事務職への就職・転職に必要なスキル
それはつまり。
パソコンスキル。それだけです!
そうニャのか!
正確に言えば、パソコンスキルさえあれば、あとは面接次第でどうにでもなるということです。
私の履歴書の例です。
私はパソコンの資格としては、
- Microsoft Office Specialist Word 2010
- Microsoft Office Specialist Word 2010 Expert
- Microsoft Office Specialist Excel 2010
- Microsoft Office Specialist PowerPoint 2010
を取得しています。ちなみに2番目に書いたMicrosoft Office Specialist Word 2010 ExpertはMOSWordの上位資格となります。他にはVBAExcelStandardを取得しています。パソコンの資格としてはやはりMicrosoft Office Specialist(MOS)の認知度が一番高いのではないかと思います。
でも資格ってあってもなくてもいいんじゃニャいのか?関係ないんじゃニャいか?
そう考える人も多いと思います。
でも私の経験上では。
要ります!確実に!
私はそう考えます。
なぜならば。
パソコンが使えない時点で、事務職に就こうとする場合はその時点で確実に不利です。会社側にとっても事務は最低でもパソコンの基本操作ができるものと思っているので、会社側でパソコンの操作方法まで教えている余裕はありません。事務職に採用される以前に選考の対象には入らないでしょう。
最近はパソコンを使える人がほとんどなので、履歴書に何も資格が書かれていない場合、書類選考で不利になります。いくら履歴書や職務経歴書に「パソコンが使えます」と記載しても証拠がありません。プログラマーやコーダーだったらポートフォリオを提出することで自分のスキルを証明することができますが、事務職ではポートフォリオなど提出する機会がありません。その点、資格を取得していればその証明として合格証を提示することができます。
実際に、書類選考後の面接でも履歴書を見てパソコンのスキルを評価してくださった企業は何社もあります。資格を持たずにただ「パソコンができます!」と言うだけでは信用してもらえるか分からないので資格を持っていることは大事だと言えます。また、資格を取ることで自分のスキルに対して自信を持つこともできます。
次に、事務職に就く上で注意したい点3つです。
事務職に就く上で注意したい事3つ
事務職の求人倍率
事務職の有効求人倍率は0.52と、1を下回る数値であるため、買い手市場の職種であると言えるでしょう。事務職は残業が少なめ、土日が休みなど、ワーク・ライフ・バランスがとりやすく、求職者からの人気も高い職種です。
事務職の倍率は非常に高いです。この記事によると1人につき0.5しか仕事がないことになります。そして事務職の求人は大体募集人数が1人です。1人の求人に対して10人・20人と応募が来ることがあります。その場合応募期間を狭めたりもしくは、応募者を集めてから書類選考で絞ることがあります。
事務職の給料
事務職の給料は全体的に低いです。
一般事務の仕事の平均時給は派遣社員で約1,292円。アルバイト・パートでは1,076円程度の相場になっているようです。また、正社員の平均年収は約310万円で月給換算すると26万円、初任給は20万円程度が相場のようです。
この記事によると一般事務の正社員の平均年収は310万円とのことです。事務職だけに言えることではありませんが、基本給に固定残業代が含まれていないか、賞与は出るか?出る場合何か月分か?など確認する必要があります。特に固定残業代が30時間分(45,000円)含むなどとされていると基本給がかなり低い可能性があります。また、企業によっては事務職は利益を生まないという事で賞与を与えないという企業や賞与として年2回支給されるが寸志(合計10万円程度)という会社もあります。転職時に基本給は上がっても賞与がなく年収が一気に下がってしまうというケースも考えられるので事前によく確認することが大事です。
事務職の種類について
そもそも事務職といっても「一般事務・営業事務・経理事務・販売事務・総務事務・貿易事務・IT事務」と様々な種類があります。
また、他にも全体的な事務という位置づけになる「総合事務職」も存在します。事務職は簡単というイメージが付きがちですが、事務職の種類によってはかなり業務が異なります。内勤で座れるというイメージを持って事務職に就いたとしても、例えば「営業事務」だと営業に同行したり、営業の代わりに書類をお客様へ届ける仕事まで組み込まれていることもあります。また販売事務は店舗がある場合事務といっても店舗でお客様を接客する可能性が大いにあります。一方でネットショッピングの運営だった場合はインセンティブ評価のある会社で売上への貢献を事務員に求められるかもしれません。企業に応募する前に事務の内容をよく確認してから応募することをおすすめします。
まとめ
ここまで事務職への転職・就職に必要なスキルと注意したい事3つについて解説してきました。
まとめです。
みなさんの就職活動の参考になれば幸いです。